訪問
南阿蘇に行きました。
阿蘇はやはりまだ肌寒く、ストーブもフル回転。
あちこちのお宅の煙突から煙がモクモク立ち上っています。
一年前と比べると周りの環境が変わっていて、新たに宅地造成されていたり
新しいお家が建っていたり、田舎の山里もいつのまにか住宅地へと変わってしまっています。
南阿蘇もある程度、湯布院や軽井沢の様な統一した景観条例を作って頂きたいものです。
そんな山道を登っていくと到着しました。
昨年末に引き渡しをした南阿蘇のI邸。
ご自宅の横でマッサージを営まれてます。
外壁は杉板を横に固定し重ねて張りつけた鎧張り。
色は悩みに悩んだダークグリーン色。
お客さん本人が塗装をされました。
深いの軒の出と低く抑えた軒高が心地よかったです。
内部はPBに目地処理無のEP塗装。
天井はラワン合板にオイルフィニッシュ仕上げ。
ギラギラとした光沢は無く、お互いが主張し合わない感じがよかった。
置いてある物も、とてもシンプル。
集中してマッサージができ、
遠くから来られた方に少しでもリラックスできてる様にと心がけているとのこと。
建坪10坪の小さな オウチ はこの南阿蘇に自然と溶け込み、
何も変わらない...
そんな建物であってほしいと思います。